ドゥーラについて

産後ドゥーラって?

産後間もない母親に寄り添い、子育てが軌道に乗るまで家事や育児をサポートする産後支援のスペシャリストです。
産後のプロである助産師・産婦人科医・看護系大学教授・管理栄養士から70時間以上にわたり学んでいます。
欧米では職業として確立され、活躍しているドゥーラが多数います。
「ドゥーラ」の語源は、ギリシャ語で「他の女性を支援する、経験豊かな女性」という意味です。

コンセプト

産後(特に一か月ごろまで)の女性は身体の変化に伴い、ホルモンバランスも急激に変化していきます。赤ちゃんを迎えて、生活環境も大きく変わります。
そのために、この時期のお母さんは精神的にもストレスを抱えやすく、昼夜問わない育児で体力が消耗し、追い詰められてしまうこともあります。

里帰り出産する人は昔ほど多くはありません。また、両親が仕事をしていたり、介護中であったりして、親のお手伝いを受けられない人も増えています。社会の環境は変わっても、人にとって必要なことはそれほど変わりません。日本では「床上げ一か月」と言われて、産後女性は、家事は人に任せて、自分は赤ちゃんのお世話だけして横になって休むことが勧められました。

産後ドゥーラは産後女性特有のニーズに応えます。洗濯や掃除などの家事だけではなく、正しい知識に基づいた新生児のお世話、産後のからだの回復と母乳に良い食事作りや、産後女性に寄り添って、不安な気持ちも丸ごと受け止めてお話をじっくり伺います。

赤ちゃんがすくすく育ち、お母さんが健やかに回復するためには、お母さんもご家族もがんばりすぎないことが大切です。産後は人の手も借りて心穏やかに過ごしていただきたいと思います。お母さんがゆったりしたお気持ちでいられたら赤ちゃんもご家族も幸せではないでしょうか。

ドゥーラ紹介

申 亜禧 しん あき
一般社団法人ドゥーラ協会認定産後ドゥーラ
https://www.doulajapan.com/
バース(出産)ドゥーラ養成コース修了
DONA(北米ドゥーラ協会)産後ドゥーラワークショップ修了
イトオテルミー温熱療法療術師
中医薬膳師
食品衛生責任者
世田谷区社会福祉協議会傾聴講座修了
東京都消防庁救命技能認定

1973年生まれ 東京都出身 一男、一女の母。
一人目をクリニックで出産、産後は慣れない育児に体調不良と孤独感が重なり、産後鬱のような状態になってしまいました。心と身体を健康にしたいという思いから、イトオテルミー温熱療法を学んで療術師になりました。二人目は助産院で出産し、産後は家族のサポートと家事代行(当時産後ドゥーラはいませんでした)も利用して心身の養生を大切にし、安心して子育てできたことは、時を経てドゥーラになった要因の一つです。
子育てが落ち着いてきたころからは、家事代行業、保育園勤務も経験し、お母さんが満たされて幸せに出産・育児をできるような世の中を目指すようになりました。
ドゥーラは家事代行やベビーシッターに誤解されやすいですが大きな違いがあります。ドゥーラの役割はお料理をたくさん作ったり、赤ちゃんの見守りをすることだけにとどまりません。お母さんが安心して養生し、一人で不安を抱え込まないように寄り添って、赤ちゃんを迎えた新しいくらしが楽しくなるようにお手伝いすることが大切なドゥーラサポートだと考えています。